Live for myself ~in NY~

ニューヨークの大学に通う日本人学生の日々の記録。楽しかったこと、嬉しかったこと、その時の感情を忘れないように書き留めておきたいなと思ってはじめました。アメリカ大学の生活や情報も発信したいと思っているので、誰かの参考にもなれば嬉しいです。

海外に留学して得たメリット7つ

こんばんは。

 

私は現在アメリカの大学に通っており、

以前にも短期でアメリカに留学していました。

 

 

留学しようか迷っている方の中には、

金銭的問題以外にも、

「留学してもあまり意味がない」

と考えている方も多いのかなと思います。

 

私も留学前に色々事前に調べてみて、

「留学が遊びで終わった」や

「そこまで英語力が伸びなかった」

などのデメリットの声も

よくネットで見かけました。

なので今留学するかどうかを

ためらってしまう人の気持ちもすごくわかります。

 

しかし、英語力だけでなく視野や

交友関係の広がり、コミュニケーション能力の変化といったメリットも多く、

留学の目的や目標を事前に決めておくことで、

留学はとても意味のあるものになります。

私自身、2カ国留学をした経験からも、

留学にはメリットが多いと感じています。

 

そこで今回は、海外留学したメリット7つをまとめてみました。

 

   1.語学

 

海外留学中は、英語であれその他の外国語であれ、日本にいる時よりも確実に伸びやすいです。

 

まず生の外国語を毎日聞くことで

自然と耳がネイティブの言葉に慣れてくるようになります。

 

また、独学で学ぶだけでは学べない

ネイティブのスラングなども

理解できるようになります。

 

学校やホームステイ先では、

毎日現地の言葉を話さざるを得ない環境にいます。

そのため、リスニング力やスピーキング力は、

徐々に鍛えられていきます。

現地では学んだフレーズや単語のアウトプットの場がたくさんあるので、語学は身につきやすいです。

 

 

  2. 異文化理解力

 

外国に行くと必ず直面するのが文化の違いです。

例えば、日本では家に帰ったら靴を脱ぐけれどアメリカでは土足で入るのが普通です。これは定番ですか。

 

最初はもちろん驚くこともたくさんありましたが、生活をしていくと自然と色々なことに慣れてきます。また、留学をすると現地の人だけでなく、

世界各国から勉強をしに来る人が大勢います。

そのため、当たり前に国によって信念や礼儀が異なります。

 

日本にいると当たり前のことが、

一歩海外に出ると当たり前ではなくなってしまうんだと実感させられます。

 

このように全く違った文化の中での生活を通じた適応能力の向上は、語学の向上以上に得られるものであることの一つだと思います。

 

   3.視野の拡大

 

様々なバックグラウンドを持った人々が世界各国から来るので、当然一人一人違った価値観や考え方を持っています。

 

日本にとどまっているだけでは得られなかったような、他国の事情や新しい価値観に触れることで自分自身の視野を大きく広げるきっかけになります。

物事をもっと大きな視点で捉えられるようになります。また、海外に出ることによって、日本のことを客観的に理解し、国際感覚を身につけることができます。

 

海外にいることで、日本がどのような印象を持たれているのか、他の国はどのような考え方や習慣、文化があるのかということを、直に感じ、海外から見た日本を知ることができます。この感覚は、日本で暮らしているだけでは味わえないことです。

 

    4.国際的なコミュ力

 

海外の授業は基本先生と生徒、

生徒同士のコミュニケーションを中心とし、

ディスカッション、プレゼン、グループワークが多いです。

そのため周りの生徒と関わる機会も多くなり、

多くの留学生と交流することで必然的に国際的なコミュニケーション能力を身につけることができます。

日本の授業は先生の話を生徒が聞くだけで、生徒には意見などを求めることはほとんどない能動的な授業スタイルですが、

海外では生徒自らの積極性が問われ、

いきなり意見を求められることもたまにあります。そうした日々を過ごしていると、日常の中でも自然とコミュニケーションにおいて積極性を持てるようになるのは大きな利点です。

 

   5.たくさんの出会い

 

留学先では、各国から留学生がやって来るため、

世界各国に友人を作ることができます。

どの国にも、韓国や中国といったアジア系の留学生は多いです。それだけでなく、ヨーロッパや中東、中南米など、世界各国から学生がやって来ており、友人を作る機会も多いです。今まで日本にしかいなかった友達が世界各国にできるのはとても素晴らしいことですし一生の財産になります。

 

   6.自立

 

海外に出ると、そこからは一人です。

何をするにも自分で考え解決

しなければならないです。

 

留学をして親や友達から離れ、

料理やお金の管理など、

全てを自分でしなくてはならない

環境におかれるので、

自己管理がしっかりできるようになります。

また親や支えとなってくれる人たちの存在は本当に大きいということを改めて実感します。

 

   7.適当さ

 

これは私の場合ですが、

海外に出ていい意味で適当になったというか、

もっと気楽に思えることが多くなりました。

今まで日本にいて結構周りの目を気にすることが多かったのですが、

海外に出てそれがあまりなくなりました。

ほとんどの人は周りの人を気にしていないと気付かされ、徐々に細かいことは気にしないと思えるようになりました。

 

 留学する上で大切なこと

 

留学する目的を明確に決めておく

留学する目的は、渡航前にちゃんと決めておくことをオススメします。

例えば、「帰国後英語を使った仕事をするために英語を勉強する」「海外就職したいからビジネス英語を身につける」など、留学後の姿を明確にイメージしておきましょう。

目的持って行くことで、留学を価値ある経験にできます。

 

 

まとめ

年々留学する人の数は増えていますが、同時に、「留学しても意味がない」という声もよく聞くようになりました。しかし留学することによって得られるメリットは今後一生の財産になるようなものばかりです。何より留学を意味のあるものにするためにも、「留学する目的」をあらかじめ考えることが大切です。留学するか迷っている方に少しでもお役に立てると嬉しいです。

 

ではまた。